【コンテンツ】
グラフトン技術とは
性能・効果
化学反応式
分子モデル模式図
他技術との比較
公的発表(論文)
応用・活用方法
施工実績/採用

 
グラフトン技術とは


安定した物質である基材(高分子鎖)と目的物質(例:ホルムアルデヒド)を吸着する官能基(アニオン・カチオン)を持った分子を、放射線の照射により一時的に活性化させ基材に高分子官能基(側鎖)をグラフト(接木)し、分子レベルで3次元枝状構造を構成する高分子化反応技術です。
特許第3742575号(保有特許)により製造されるグラフトン材は株式会社エンゼル(100%子会社)により製造しております。

 
性能・効果
グラフトンは、「高機能」吸着剤としての優れた特徴を有しています。

@高速度 : 目的物質と官能基との直接接触面積が広く吸着速度が高い
A大容量(吸着分解) : 目的物質を大容量、吸着・分解
                  ※公的機関にて検証済み
B非再放出 : 化学反応型吸着のため物理吸着活性炭のような吸着物質の再放出が無い
C安全性 : 官能基が離脱しない高分子化技術のため安全性が高い
D持続力 : 大量の官能基を維持し、離脱しないため持続性が高い


 
化学反応式

ホルムアルデヒド
   R−NH2+HCHO  →  R−NCH2+H2O
アセトアルデヒド
   R−NH2+CH3CHO  →  R−NCH2CH2+H2O
アンモニア
   R−COOH+NH3 → R−COONH4
(Rは基材)


 
分子モデル模式図
■物理吸着モデル(一般的な吸着剤)


メリット
○低コスト
○吸着スピードが速い
○吸着物質を選ばない

デメリット
○温湿度により再放散が多い
○キャパシティが小さい
○吸着物質を選べない
○使用方法が限定される
■従来型化学吸着モデル
  (これまでの一般的な「化学吸着」)

メリット
○再放散が無い
○キャパシティが大きい
○吸着物質を選択できる

デメリット
○成分の不安定により性能劣化するものがある
○揮発により性能にロスのあるものがある



■グラフトン分子モデル(ホルムアルデヒド吸着例)
特徴
○再放散が無い
○キャパシティが非常に大きい
○物質を選択して吸着できる
○性能劣化がほとんどない
○高分子のため安全性が高い
○使用形態が多様

※ホルムアルデヒドを確実に捕まえて吸着・分解します。ホルムアルデヒドを化学反応によってアミノ酸構造物と水に変換します。もとに戻ることはありません。


 
他技術との比較
製品群 技術 成分 効果
芳香剤 マスキング
(別の臭いでごまかす)
水分・香料 等 別の臭いで悪臭を覆うため根本的な解決については無能
活性炭,
珪藻土 等
物理吸着
(一時的に物質を吸着)
炭、土 等 多孔質物質の孔(ポーラス) が一時的に吸着するが、許容量をオーバーすると消臭できなくなる
吸着物質を選べない
※温湿度の変化で再放散する
☆調湿効果がある
化学吸着剤
(従来)
化学吸着
(ホルマリンキャッチャー剤等)
(目的の物質を化学的に吸着)
水分・銀・食物由来成分 等
(ヒドラジン等)
一定期間は吸着するが時間の経過とともに性能劣化するものがある
※データ通りの性能が維持出来ない物がある
光触媒
(光を照射させて触媒を作用 )
酸化チタン(TiO2 ) 等 光がないと効果が発揮しない
用途によっては効果が証明されていないものがある
☆外壁・車のボディ等への処理で汚れ落しには最適である
グラフトン 化学吸着・分解
(臭いの物質を化学反応させて分解)
水分・食品添加物・界面活性剤 等 吸着メカニズムが明確
物質の根源を吸着・分解(化学反応)させるため再放散しない
吸着量のキャパシティが大きいため効果が高い・長い


 
事業一覧




 
公的発表(論文)

論文発表
2006年

2004年

2003年

2003年

2003年


2002年

2001年

2000年

2000年
神奈川県産業技術センター 新特許のホルムアルデヒド吸着量試験

日本建築学会(北海道)「グラフト重合高分子吸着材を用いるVOCの除去と発散制御」論文

第21回空気清浄とコンタミネーションコントロール研究大会「グラフト重合高分子吸着材を用いる室内環境中ホルムアルデヒド低減方法の検討」論文発表
日本建築学会「グラフト重合高分子塗膜剤を用いる室内環境中ホルムアルデヒド低減方法の検討」論文発表
空気調和・衛生工学会「グラフト重合高分子塗膜剤を用いる室内環境中ホルムアルデヒドの低減方法」論文発表

米国環境保護局IAQ(Indoor Air Quality)学会 世界大会にて共同研究発表

室内環境学会「グラフト重合高分子吸着材を用いる室内環境中ホルムアルデヒド低減方法の検討」

室内環境学会「室内環境改善のための塗膜材料性能試験方法の検討」ホルムアルデヒドの封じ込めで98%の最高評価 横浜国立大学 堀雅宏教授
(財)建築環境・省エネルギー機構 RC造実大実験 38種ガス体の減少試験

メディア
2002年 日経産業新聞 化学工業日報 BSジャパン(衛星放送)などで掲載、放送

 
応用・活用方法
グラフトンは下記の分野で活躍しております。
■自動車
■フィルター
■化粧品
■トイレタリー
■生ごみ処理機
■ペット用品
■建材・インテリア
■ビル・住宅
■一般消臭剤
車内VOC・消臭対策
VOC・消臭、廃液処理
機能化粧品、保湿
保湿、消臭
消臭(菌床添加剤)
ペット臭吸着シート、顆粒、スプレー
シックハウス対策
シックハウス対策、空気清浄化
ゲル、スプレー、他
今後の活用分野
■溶剤
■繊維
■塗料
■接着剤
■添加剤
■薬品
■食品
■包装・梱包
■薬品
残留モノマー処理、生産時排気ガス処理
機能生地、フィルター
機能塗料、残留モノマー処理
機能接着剤、残留モノマー処理
生産時余剰物質処理
有害物質吸着除去、他
機能食品
機能包装・梱包
有害物質吸着除去、他

 
施工実績/採用
※民間企業による実績は掲載しておりません
2006年


2005年
2005年

2001年
2001年
2001年
港区 「港区有施設空家修繕工事に伴うシックハウス対策ガイドライン」でグラフトンVOC減少工事において指定採用

港区・三田福祉会館「グラフトン低減施工」採用
目黒区立・田道住区センター「グラフトン保証施工」採用(全国初、自治体での保証施工)

住宅供給公社 老人ホームにて施工
住宅関連公団 総合研究所技術センターにて施工
幹線車両、喫煙車両用エアーフィルターとして採用

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